あなたが、無害でなんでもないことだと考えていることも、実はあなたと子供の絆を傷つけていることがあるかもしれません。
どんな親も完璧ではありません。私たち親は、子育ての中で間違いを犯すこともありますが、ほとんどの親は、子供との絆を可能な限り強めようと努力をしています。しかし時には、まったく無害だと思っていることが関係を傷つけていることがあるのです。

ファミリーシェアとクオラから集められた、子供との関係を傷つけるいくつかの例を紹介します。
1. 絶え間のない批判
私たちは、子供の成功を望み、常に子供の間違いを指摘しようとしますが、子供はあなたが子供に失望していると思ってしまうのです。それだけではなく批判は、子供の自尊心を傷つけることがあります。
子供の行動を正すことは大事ですが、批判をするのではなく教える、ということに焦点を当てるべきです。
子供が何をすべきなのかを教え、正しくできていることに気づいてあげましょう。ポジティブ:ネガティブが4:1くらいで評価をしてあげられるようにしましょう。
2.過保護
危険な外の世界の中では、親は子供を守るために予防措置を講じなければなりません。しかし、多くのこうした悪意のない親が、極端に走ってしまいがちです。すると子供は、実世界から完全に閉ざされた世界の中で生きることになり、自分の二本の足で立つことや、自分に自信を持つことができなくなってしまいます。
3.常に他のものを優先

家事や、仕事、用事など、やらなければいけないことはいくらでもあるでしょう。しかし、あなたが子供との時間をつくらず、いつも他のことを優先していれば、子供との関係を傷をつけることになります。
定期的に携帯電話を置いて、テレビを消し、子供と、できれば一対一で一緒に過ごす時間をつくりましょう。
4.子供の話を聞かない
あなたにとって子供の話がいつも面白いわけではありませんよね、かといって聞いているふりをしていけません。子供はあなたが思う以上に敏感です。
本当に忙しい時は、きちんと注意を払って聞ける時間まで待てるか尋ねましょう。子供が興味を持っている様々な事柄について会話をすることは、絆を強め、また子供はあなたになんでも打ち明けてくれるようになります。
5.八つ当たりをする

親も人間ですから怒ることはあります、しかしそれを子供に八つ当たりをして発散するというのは、非常に不健全です。声を荒げたり、中傷をしたりなどは、子供に怒りの感情に対する間違った対処方法の例を与え、また、子供の心に愛情ではなく恐れを植えつけます。
もしあなたが怒りでコントロールを失って行動してしまったら、すぐに子供に謝罪し、自分がどうゆう行動をするべきだったかを伝えましょう。