洗濯物を室内干しを止めるべき恐ろしい理由!

「カビは、ときに副鼻腔や肺に取り返しのつかない致命的な損傷を与えるアスペルギルス症を引き起こす原因になります。」

 

雨の日、どうしても洗濯物を室内干しにする以外の選択肢がない時もあります。しかしそれがかなりの健康リスクを伴っているということが研究によって明らかにされました。

 

室内干し

 

濡れた衣服や湿った衣服をヒーターや乾燥ラックで干すと、室内の湿度は最大30%まで上昇します。

 

どうってことないように聞こえますが、これは、カビの胞子が繁殖するための最適の環境を作り出しているのです。専門家は特に肺感染症を引き起こすことで知られているアスペルギルス・フミガタス胞子について懸念を示しています。

 

 

マンチェスターにある国立アスペルギルス症センターのデヴィッド・デニング教授は、「1回分の洗濯物には約2リットルの水分が含まれており、それが室内に放出されることになります。」とデイリー・メールに話しています。

 

「私たちのほとんどは、湿気の多い条件で繁殖するカビに免疫があるか、感染症に対抗できる体内システムを持っています。」

 

もともと喘息を持っていたり免疫力が弱くなっている場合はさらに悪い影響を及ぼします。

 

「カビは、ときに副鼻腔や肺に取り返しのつかない致命的な損傷を与えるアスペルギルス症を引き起こす原因になります。」

 

例えば、クレイグ・マザー氏は1997年に結核を診断され、肺が弱化し、また小児期の喘息によって症状を悪化させました。

 

「私が回復をし始めたのは、顧問医が慢性肺アスペルギルス症と診断し、真菌感染症のための専用薬を処方してくれてからです。」とマザー氏は語ります。

 

「しかし、突発的な咳や、寝汗は、特に私が寝室のヒーターで濡れた洗濯物を乾かしている時に起こることに気がつきました。」

 

デヴィッド教授は、室内干しが習慣化してしまっている人に「後に後悔をしないよう念のため、洗濯物は外で乾かすか、乾燥機、または換気の良い寝室から離れている場所で乾かすようにすると良いでしょう。」とアドバイスをしています。

 

アスペルギルス症とは?

 

室内干し

 

アスペルギルスと呼ばれる真菌のカビによって引き起こされる病気の総称。アスペルギルスは呼吸器系(気管や、副鼻腔および肺)に影響を与えます。

 

しかしアスペルギルスは、気管や副鼻腔、肺から体内のどこへでも転移する可能性があります。

 

アスペルギルス症の症状は、軽度の喘鳴から喀血まで症状の重さによってさまざまです。

 

病気は、アスペルスギルスカビの小さな胞子を吸い込むことにより引き起こされます。通常は、胞子が体内に入ると肺に広がる前に、免疫系が迅速に分離し、破壊します。

 

しかし、肺が悪かったり、免疫が落ちている場合は、カビにさらされた時にアスペルギルス症を発症する確率が上がります。

 

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