母乳の細菌汚染を引き起こす7つの搾乳と保存の仕方

母乳は赤ちゃんにとって最高です。ただ母乳の細菌汚染は大変危険で、こちらがどのようにしてその汚染がおきるのか、どうしたら予防できるのか7つの方法をご紹介します。

 

母乳は水金であるということは誰もが皆知っています。多数の利点があり、赤ちゃんにとって最高の栄養であります。しかしあまり良く知られていないのが、不適切な搾乳や保存法がいかに母乳の細菌汚染をひき起こすか、そしてそれが赤ちゃんにとって極めて危険であるということです。

 

母乳細菌汚染は、もし直接母乳を上げている場合は心配する必要はありません。誰もが直接母乳を上げることを望みますが、特に現代のペースの速い多忙を極める生活の中では、時にそれができない場合もあります。シンガポールのママ達は常に働きづめで、時間に追われています。

 

しかしながら、どれだけ急いでいても母乳の衛生と適切な保存法を決して怠ってはいけません。母乳の細菌汚染は悲惨な結果を招きかねません。

 

ここからが、知っておくべき情報です。

 

どのようにして保存が母乳の細菌汚染を引き起こすか

 

母乳の細菌汚染

 

1. 水分が一般的な犯人です

 

母乳を保存する入れ物の外側についている細菌やバクテリアについてばかり心配しがちです。では入れ物そのものはどうでしょう?母乳の細菌汚染は保存容器の内側にある細菌やバクテリアが原因で起こるんです!

 

細菌は水分のある所に発生します。大体の人が母乳の保存容器を丁寧に洗うでしょう。しかし乾燥させることの大事さを見落としがちです。なぜかというと、きれいに洗っていれば、それはきれいであると考えるからです。

 

容器を濡れたままにすると、容器に残った水がバクテリアやカビを発生させ、それが母乳の細菌汚染へとつながるのです。

 

ですから、しなければいけないことはこちらです。ステップ1-ぬるま湯とせっけんを使用し容器を洗う。ステップ2-きれいなタオル(本当に綺麗かどうか確認してください)か紙ナプキンで完全に容器を乾かす。

 

シンクに容器を置いて乾かすのはやめましょう。なぜかというと、使用した皿や誰かが手を洗ったりすることも汚染を引き起こす可能性があるからです。

 

キッチンシンクは誰もが使用し、バクテリアの繁殖地です。そこに容器をおくのはやめましょう。
そして絶対にしてはいけないことは、シンクで母乳の保存容器をお水につけることです。最悪の不幸で悲劇的な場合, バクテリアが母乳の細菌汚染を引き起こしそれが結果赤ちゃんの命に関わることがおこるでしょう。

 

2. 袋は破れます

 

母乳の細菌汚染

 

働いているママは保存容器ではなくて、保存バッグを選びがちです。洗ったり消毒をしたりする手間が省けるので、より楽な方法のように感じます。そしてラベルを付けるのも簡単です。

 

それらのバッグを使用する上での危険性は、簡単に破れる事そしてその破れに必ずしも気づくとは限りません。その破れから細菌がバッグに入り込み母乳細菌汚染を引き起こすのです。ですので,細心の注意が必要です。

 

それらのバッグに穴をあけたり、破ったりし得る尖ったものが周りにないかどうか確認してください。
それから、母乳の保存にバッグを使用する場合、特別な母乳保存用のバックを必ず使用すること。それらがBPA(ほとんどのプラスティックから見つかる害のある化学品)フリーであること。

 

普通のプラスティックバックはBPAフリーではありません。ですので、これらのバックには決して母乳を保存しないでください。更に、母乳は冷凍すると膨らみます.漏れや破れを避ける為に、バッグの一番上まで母乳を入れないでください。ジップをする際に、余分な空気をだしてください。

 

母乳保存用の特別なバックを使用して下さい。

 

それ以外に母乳を保存するにはガラス瓶があります。知らないかもしれませんが、ガラス瓶はプラスティックの入れ物を使用するよりもはるかに母乳の細菌汚染の可能性が低いです。

 

使用するガラス瓶が冷凍対応しているものであるか確認をし, 母乳の温めや解凍はゆっくり行ってください。急いで行うと、急な温度変化でガラスが割れる可能性があります。

 

3. 生の食品は困りもの

 

お母さん達、いつも忙しいのは分かります。私自身搾乳して保存してよく見もしないでそれを冷凍庫へ入れていることに罪を感じています。

 

生の食品があるところには、バクテリアが存在します.それの近くに母乳を置くことは母乳の細菌汚染を引き起こす可能性があります。

 

生の食品が母乳の保存容器に触れることで、バクテリアが移ります。同様にもし生の食品が母乳の保存容器の上に置かれていたら、血が容器につき母乳の細菌汚染を引き起こします。

 

生の食品が直接母乳に触れているわけではなく、保存容器とだけ触れているのに何故最近汚染が発生するんだろうと不思議に思われるかもしれません。

 

あなたが容器を取ろうとしたときに、バクテリアが手に移り、ミルクの準備をしている際やボトルに移している際に、それが母乳に入り込むのです。

 

ですので、忙しいにしても、生の食品が母乳保存容器の近くもしくは直上にこないように冷凍庫の中を整理してください。信じてください。更なる問題を防ぐことができるでしょう。

 

もし仕事場にいて他の人と冷凍庫を共有している場合、母乳保存容器をさらなる入れ物にいれて守ってください。

 

4. 手を必ず洗いましょう

 

母乳の細菌汚染

 

ママがどれだけ忙しくて、時には簡単だけど一番大事なことすら忘れてしまうことがあるのはわかります。絶対に忘れてはいけないことは、ぬるま湯とせっけんによる手洗いです。あなたの手にはたくさんのバクテリアがついていることを忘れないでください。それを赤ちゃんには移したくないですよね。

 

コンピューターのキーボードや携帯電話にどれだけのバクテリアがついているか再度注意する必要がありますか?

 

あなたの電話には思っている以上のバクテリアがいますよ。

 

5. ミルクキューブ イェスORノー

 

ママたちは革新的で想像力豊かです。ですので、母乳を氷のトレイに入れて冷凍保存する方法を考えつきました。これは赤ちゃんの必要に応じてキューブ1つや2つ解凍することができるので、画期的な方法のようです。ミルクもむだになりません!

 

但し冷凍庫の辺りに飛び回るバクテリアの事を考えるとノーです。冷凍庫には生の食品がおかれています、ということはバクテリアはどこにでもいるということです.それから以前にもお伝えした通り、血が漏れることも忘れてはいけません。

 

それでも母乳キューブを作りたい場合は,母乳保存専用の氷トレイを使うこと.これらのトレイには母乳細菌汚染を防ぐためのふたがついています。

 

6. 直接温めるのは絶対にだめです

 

お母さん達は大抵このことは知っていますが、 ナニーやお手伝いさん達はそこまで知らないので、教育することが大事です。赤ちゃんがお腹をすかせて、泣き叫んでいようが絶対にマイクロウェーブで母乳を温めてはいけない2つの理由があります。

 

非常に熱い部分が生じ、赤ちゃんがやけどを負う可能性があります. 免疫学的な細胞を殺してしまう可能性があります。(のちに詳しく説明します)

 

母乳をフライパンへ移し温めるのも、これら用具にバクテリアがついている可能性が在るので、母乳の細菌汚染を引き起こしかねません。

 

冷凍の母乳は必ず解凍させてください。ぬるま湯の下でゆっくりと温めましょう。

 

7. 冷凍は一度だけ

 

いかに母乳が貴重で残りを捨ててしまうのは心が痛むのはわかります.しかしながら,最初に母乳を冷凍した時点で抗体やビタミンという大事な要素を壊してしまっているのです。2回も同じことをすると想像してみてください。

 

これらの重要な要素を失うことによって、バクテリアが母乳の中で発生します。

 

母乳の冷凍保存は一度だけ。冷凍保存されていないのであれば、残りのミルクを冷凍することができます。

 

母乳は冷凍庫へ一度しかいれてはいけません。

 

母乳の細菌汚染以外にも母乳にとって理想的でない保存方法があります。 母乳が細菌汚染されていなくても、赤ちゃんが飲むには最適な状態とは言えません。

 

お勧めできない保存方法

 

母乳の細菌汚染

 

1. 長期にわたる冷凍保存

 

母乳の素晴らしい点は成長する赤ちゃんの必要とする成分に合わせて変化するということです。赤ちゃんがどの時期にいるかによって必要な成分も変わってきます。

 

というのも、3か月の赤ちゃん用に搾乳した母乳と5か月の赤ちゃん用に搾乳したものは同じではありません。母乳の栄養素は搾乳をした時点の赤ちゃんの必要な成分とマッチします。

 

1か月、数週間も前に搾乳した母乳を上げることは、赤ちゃんの必要とした成分と合っていない可能性があります。

 

母乳の冷凍保存のその他の欠点は、その中にある免疫細胞を急激に減らしてしまうことです。免疫細胞は体の免疫システムの一部で、お母さんの体の免疫システムが母乳を通して赤ちゃんに移行します。

 

免疫細胞は高熱によって破壊されるので、決して母乳を急激に温めてはいけません。免疫細胞は赤ちゃんが免疫を気づき、細菌をやっつける力を養うのにとても大事です。

 

2. 長期保存

 

ビタミンCは赤ちゃんにとってとっても大事です。赤血球や骨を作りもちろん赤ちゃんの免疫力をあげます。24時間母乳を保存するだけでも、母乳内のビタミンCの量が劇的に1/3ほど減ります。なんて損失でしょう!

 

乳幼児は最初の6か月間40mgのビタミンCが毎日必要です。その後50mgへと上がります。

 

さらに、赤ちゃんの免疫システムの中に存在する細菌と戦い病気にならないよう体を守る抗酸化物も冷凍することで減ります。それを防ぐためにも、48時間以上母乳を保存しないことです。

 

これらがいかに母乳の不適切な搾乳・保存方法によって、母乳の細菌汚染を引き起こすか知っておくべきことです。忙しいのは分かりますが、どうか搾乳の努力を無駄にしないように、また最悪、大事な点を見落とすことで、赤ちゃんを危険にさらさないでください。