世のパパたちへのお願い【奥さんにセルフィーを撮らせないでください】

奥さんの手はいつも子どもの世話をしていて、心はいつも思いを巡らせているのですから。

 

最近目に留まった1つの記事がありました。そこにはママたちが子どもとセルフィーをよく撮る悲しい理由が書かれていたのでした。

 

記事には筆者の亡くなってしまった友人の母親について書かれていました。この友人は自分と母親との写真を探していましたが、見つけられたのは幼いころに母親と写った写真1枚のみでした。

 

彼女の生涯で母親としての写真はたったこの1枚だけだったのです。

 

最近はカメラ機能のついたスマートフォンがあるため、ママたちが子どもとの写真を残すにはセルフィーを撮る以外ありません。子育て中の貴重な瞬間を写真に収めてくれる人はいなく、ママたちは母親である記録を自分たちでしているのです。テクノロジーがそうさせているのです。

 

しかし、こんなことは許されるべきではありません。奥さんの運命の人として、旦那さんとして、お願いがあります。

 

では・・・

 

親愛なるお父さんたちへ

 

誤解しないでください。子育ては美しく、時に骨の折れるダンスのようなもので、あなたは奥さんの良きパートナーとしてたくさんの貢献をしているのを知っています。

 

でも、正直に言いましょう。奥さんはあなたたちの可愛い子どもを育てるために、自分の時間、努力、そして愛を惜しみなく注いでいるのです。奥さんにとっては当たり前のことなのです。しかし、同時にママ業というのは感謝もされない仕事のように感じてしまうこともあるのです。

 

ただ、一つ言わせてください。「もうたくさんだ!」と奥さんはうんざりしてしまう日もあります。それでも子どもたちの無邪気な寝顔を見たとき、子どもたちが心から「ごめんなさい」と誤ったとき、奥さんはうんざりしたことを後悔するのです。

 

この瞬間を、奥さんの柔らかい表情を、我が子を見る暖かい眼差しをしっかりと写真に収めてあげてください。奥さんはの手は子どもの髪と顔を優しく撫でていてセルフィーは撮れません。

 

やっとの思いで子どもを寝かしつけ、奥さんの長い1日も終わりました。ソファーでほっとしながらお茶をすする奥さんの姿、写真に収めてあげてください。奥さんの手は温かいカップを持っているのでセルフィーは撮れません。

 

幼稚園初日にはぶかぶかの新しい制服に身を包み、まだ幼さを残しながらもすっかりお兄さんやお姉さんになった我が子の写真を何枚も撮ることでしょう。

 

この記念すべき日を何としてでも思い出として残すために、奥さんの写真を撮ることも忘れないでください。誇らしげでありながらも寂しさも含むその表情を撮り、母親としての思い出のワンシーンとして残してあげてください。

 

我が子の「大きな世界」への旅立ちの第一歩を見届ける奥さんはの手は、喜びと寂しさの涙をぬぐっているのでセルフィーは撮れません。

 

髪が乱れているから、すっぴんだから、パジャマ姿だからと写真を撮るのをためらわないでください。カメラやスマホを取り出すと嫌がられるかもしれませんが、とにかく撮るのです。

 

「疲れているだけで可愛くないから」と奥さんはセルフィーを撮らないことでしょう。でも、あなたなら分かっているはずですよね?彼女の真の美しさを。その瞬間を撮ってあげてください。そして子どもたちは巣立ち、白髪も知恵も増えたある日、この写真を見た奥さんは若かりし頃の自分の美しさに目を細めることでしょう。

 

奥さんセルフィー

 

母親というのは子どもの人生において大きな存在でありながらも、あまりに頻繁に、母親としての時間は次第に消え去る思い出や記憶としてしか残らないのです。朝から晩まで休むことなく頑張っても、時と共に「無いもの」に変わってしまうのです。

 

良いことも、あまり良くないことも、思い出として残してあげてください。奥さんの母親としての思い出を消えることのない写真として残してあげてください。

 

ママはいつもセルフィーを撮れるわけではないのですから。

 

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